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顎関節症

顎関節症

あごの病気は、あご自体が原因なのか、むし歯などの歯が原因なのか、他の病気で顔やあごに痛みが出ているのかなど、判別しにくい場合があります。あごに何らかの症状を訴える顎関節症は、日常生活の悪習癖だけを取り除けば治療を必要としないものから、歯の治療が必要なもの、歯の矯正治療が必要なもの、などさまざまです。

顎関節症は、近年とても増えている病気の一つで、現代人の2人に1人が潜在的な患者だといわれています。 あごの関節には、上あごと下あごの間にあるクッションがずれてしまうと、あごの関節が円滑に動かなくなり、筋肉のこりや炎症が起きます。そのため、痛みが出たり、口が開けられなくなる症状がでます。
あごの関節の周囲には多くの筋肉、神経、組織が存在するため、さまざまな症状を引き起こします。

治療の流れとしましては、まず、症状についてお伺いさせていただき、CT検査、触診などの検査を行います。検査結果が出ましたら、現状の状態をご説明させていただき、治療方針を患者さまと決定していきます。症型分類に応じてですが、必要であればマウスピースなどを用いて症状を和らげていきます。